「何を着てもしっくりこない」のは、服のせいではありません
皆様、こんにちは。 Belle Calla代表のAiriです。
「最近、クローゼットを開けても着たい服が1着もないんです」
無料相談でお話を伺っていると、このようなお悩みを本当に多く耳にします。 先日ご相談に来られたBさん(40代)もその一人でした。子育てが少し落ち着き、自分のための時間が持てるようになったのに、何を着てどこへ行けばいいのか分からない。ファッション迷子になり、自信を失いかけていらっしゃいました。
Bさんと一緒に「シーンマップ(環境の整理)」のワークを行ってみると、原因は明確でした。 Bさんの日常は、「ホーム×他人軸(母として、妻としての役割空間)」で埋め尽くされており、「アウェイ×自分軸(誰の目も気にせず、自由に楽しむ空間)」がすっぽりと抜け落ちていたのです。
「今の自分」の役割に最適化された服ばかりが集まり、「未来の生きたいステージ」に向かうための服がなかったのですね。
人は、環境が変わることを恐れます。母親という慣れ親しんだ役割から、一人の女性としての新しい自分を取り戻すことには、少なからず「痛み」や不安が伴います。
だからこそ、順番を逆にするのです。 内面から無理に変わろうとするのではなく、まずは「私が本当に生きたい未来のステージ」にふさわしい服を、先に外見として「着こなす」こと。
Bさんには、普段の役割では絶対に着ないような、でも心の奥底でずっと惹かれていたお洋服を提案しました。その服に袖を通した瞬間、Bさんの表情がパッと明るく輝いたのを今でも鮮明に覚えています。
「垢ぬける」とは、ただお洒落になることではありません。 辿り着きたい世界にふさわしい自分へと、内面から進化していくことです。Bさんの新しいステージでの「第二のデビュー」を、これからも全力で伴走させていただきます。




